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ガブリアスの本質に迫る

 今回はみなさんご存知の、KP1位が不動の席であるポケモンヒエラルキーの頂点、ガブリアスの記事です。いつものような考察と違い、「なぜガブリアスは強いのか?」というポケモントレーナーなら誰もが通る原点に回帰し、考えていきます。
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◎ガブリアスの基本データ
タイプ:地面/ドラゴン 特性:砂がくれ (夢)鮫肌
種族値:H108A130B95C80D85S102
 600族の中でも特に種族値配分に無駄がなく、特にSの絶妙な高さはいやらしいとしか言えません。耐久も高い、火力も十分。特性に関しても、以前は砂ガブひょいひょいで害悪戦法、今はタスキ破り・ガルーラ対策となる鮫肌が基本ですね。初心者はとりあえずガブリアスを軸にしたパーティで戦えとよく言われますが、実際何も考えなくてもガブリアスを使えば一定の勝率は得られるのではないかと思います。単純な強さは読みレベル、つまり運の介入を許しませんので、プレイヤースキルを求めないということです。
◎主な採用理由
1,早い、火力高い、ドラゴン技一貫しやすい
2,耐久の高さ
3,鮫肌でガルーラを削る
4,タイプ耐性
5,技の相性補完
6,めざパの威力70→60

簡単にいえばこのくらいです。この中でも自分は4、タイプ耐性と5、技の相性補完を特に高く評価しています。他の600族と違い地面タイプを複合しており、電磁波による麻痺無効、つまり高速アタッカーとして機能停止しにくいです。電気の一貫性を遮断するので第五世代では雨パの物理竜枠として愛用されていましたが、それは遠い昔の話ですね。電気・岩タイプは一貫しやすいタイプなのでパーティの弱点に表れ易く、その穴を埋めてくれるのがガブリアスなわけです。5,技の相性補完についてはいわずもがな、逆鱗を半減する鋼・フェアリーへの遂行技をいくつも持っていますよね。エアームドには火炎放射、トゲキッスにはストーンエッジ(アイアンヘッド)、マリルリには毒づき(地震でも押せる)と本来繰り出しが効くはずのポケモンたちですら返り討ちにしてしまうので、完璧な対策というのはとても難しいです。単なる高火力アタッカーなだけでなく器用さも兼ね備えているんですね。
◎持ち物と性格について
 ガブリアスを敵に回した際には、まず持ち物を判別させなければいけません。スカーフなら早い代わりに火力はそれほどなく、鉢巻なら高火力で珠と違い反動がありません。タスキ型は所詮一対一交換なので終盤に残さなければさほど厄介ではないでしょう。
 私の中ではガブリアス持ち物ランキングが
[ スカーフ>鉢巻>特殊タスキ>その他 ]こうなっています。スカガブは一度逆鱗の一貫性が生まれてしまうと、こちらに明確な対策がない限りほぼ負けに直結します。またガブリアスの対策でよく高速ポケに氷技を仕込みがちですが、更にその上から叩かれてはそもそも攻撃が届きません。鉢巻ガブは桁外れの火力で、受け出しにくる耐久ポケを大抵は確定2発の範囲にまで削りますので、その時点でガブリアスを止められるポケモンはいません。あのクレセリアですら、B特化しても低乱数ですが6.6%で2発です。そこまで振るクレセリアはそういないので、もっと確率は高くなります。スカーフも鉢巻もゲームプランを崩す恐ろしさがあります。ガブリアスは基本的に拘りアイテムと相性がいいです、どうせ逆鱗で技固定されてしまうので。ケッキングにギガインパクトを持たせるのと同じで、技とアイテム(特性)のデメリットを重複することでシナジーが生まれるんですよね。
また特殊タスキガブを挙げましたが、これは[ステロ/流星群/地震/火炎放射]のいわゆるステロCSガブです。この型はステロを撒くだけでなく、
・鮫肌発動タスキ頑丈削り→流星群、地震で物理ポケを確実に処理
・流星群でC下がっても地震撃てば良い
・Cに振っているので鋼焼きが捗る
など多くの仕事がこなせるのが特徴です。ガブリアス本来の極端な削り役ではなく、器用貧乏に立ち回る先発向けの採用になります。私は最初、意表を突くだけの奇抜な発想程度に捉えていましたが、これが使ってみると案外強いんですね。今の環境ではメガガルーラの相手を任せられる場面も多々あるので実力を発揮しにくいかもしれませんが、ガブリアスは知名度の高さゆえに交代を誘発するのでステロも撒きやすく、Fやリザに刺さります。
◎対策
ここまでガブリアスを絶賛してきましたが、逆にどう対処すべきなのか考えます。一番手っ取り早いのは逆鱗を撃たせることです。サザンガルドでいえばサザンで逆鱗を誘い、後続のギルガルドでキャッチ、剣舞の流れが理想的です。クレセドランでも同じことが言えます。この繰り出しでたとえ鋼ポケ読み地震がきても、その時点で拘っていれば延々と地震を空振りですし、タスキや珠なら倒せる可能性は高いです。ガブの後ろのポケモン次第で勝敗が決まるのであまり良いパターンではないですが。ドラゴン鋼の並びで応戦するのがいいです、クチートカイリューなんかもいいですね。
後は、マンムーやパルシェンでタスキ貫通させたり、ポリ2を繰り出して鮫肌コピーなんかも美味しいです。
◎カイリューとの比較

 物理竜を使いたいと考えたとき、カイリューとガブリアスの顔が思い浮かぶはずです(フライゴミは論外)。どちらが強いのでしょうか?結論から言って、タイマン性能ではカイリューが大きく上回るものの、汎用性はガブリアスに軍配が上がるでしょう。特性とSの差ですね。マルスケは確かに強いですが逆に言えば繰り出し性能に欠けますし、パーティをカイリュー向けの構成にする必要があります。ガブリアスであればいつの間にかパーティに入っていた!くらい自然体です。もっといえばサイクル向きか、積みパ向きかの違いだと思います。私はカイリュー派です、ドラゴンを主軸に据えたパーティが強力だと相場は決まってますから。第五世代では少なくともそうだったんですがね、今はフェアリーの登場で断言しづらい雰囲気はありますが、カイリューが強いと妄信しています。
◎まとめ
 ガブリアスは強いから自分で使ってみたいし、相手にしたら簡単に倒したい!という矛盾を抱えてみなレーティングに潜るんですよね。数が多くても見た目が整っているので悪い気はしないぶんまだ良いです。以前第五世代で雨パを使用していた際には、ブルンゲルが毎回出てきて、しかもそれが見事に♀なので腹立たしいことこの上ありませんでした。
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雨の話ばかりしつこいかもしれませんが、最も長く研究を重ねともに成長してきたので、これからもたとえ話で持ち出すと思います。第五世代使用していたパーティなど、暇があれば書くかもしれません。
では!長くなりましたが以上です。ガブリアスに関するお話お待ちしております。
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テーマ : ポケットモンスター X・Y
ジャンル : ゲーム

祝!アクセス数1000超え!

いつもご愛読ありがとうございます。オルカです。

本日この時間、アクセス数がなんと1000を超えました!
大げさかもしれませんが正直驚いています。というのは、知人に自分の考察をブログというかたちで見てもらいたいくらいの気持ちで始めたのがきっかけで、これほど人の目が集まるとは(失礼)思っていなかったからです。それとも、いまだ知る人ぞ知るマイナーブログなんでしょうか?なんであれ期待以上の結果が出て、純粋にうれしいです。皆様のおかげです、これからもどうぞ息抜き・暇つぶし程度に見ていってくださいね。
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↑「開いた口がふさがらない管理人」

記念というわけでもありませんが、このブログを開設してから考察した記事をリンクとして並べておきます。よければご覧ください。
・カットロトムの考察
・ルチャブルの考察
・クチートスタン前編後編
・フーディンの考察
・メガクチートの考察
・滅びのゾロゲン構築前編後編……余談ですが友人がこのパーティでレート1850までいきました。
・メガガルーラの考察
・現環境にみる進化の輝石持ちポケモンの在り方
・適応力シザリガーの単体考察
・シザリガー主軸対面構築
・ヌメルゴンの考察
現在レート用パーティを作成中ですがブログに書いてもテンプレすぎて面白みに欠けるため、更新の予定はいまのところありません。ですのでリクエストがあれば遠慮なくどうぞ!以上アクセス数の報告でした。

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ヌメルゴンの考察

 今回は、リクエストが入っていたヌメルゴンの考察をします。少し時間が空いてしまいましたが、いまだ次のパーティの方向性について案を練っている段階であります。ヌメルゴンについては、実を言うとかなり前に使っていたことがありまして、その経験も交えながら紹介していきます。余談ですがそのヌメルゴンが採用されていたパーティはメガカイロス主軸のスタンパで、個々はいい働きをするもののメンバー間に大きなシナジーがあるわけでもない微妙な完成度となってしまったため満足には至らず、記事にするのもはばかられるのでした。

◎ヌメルゴンとは?
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タイプ:ドラゴン 通常特性:草食、潤いボディ 夢特性:ぬめぬめ
種族値:H90A100B70C110D150S80
 今作で登場ヌメルゴンした600族ドラゴンです。今までのガブ、マンダ、サザンとは趣きが違い、耐久が高い反面で素早さと火力がやや控えめなステータスになっています。特性は夢特性がヌメルゴン固有のもので、「ぬめぬめ」は”直接攻撃をしてきた敵の素早さを下げる”という効果です。見た目ははっきりいって気持ち悪いですよね、相手を煽るようなフォルムと顔はまさにブルンゲルを髣髴とさせます。使ってみるとわかるんですが、体が溶けているのかボタボタと体液が垂れているので、長考しているときは苛立ちを加速させるので要注意です。
 さて、驚くべきはその特殊耐久ですね。H振りチョッキだけでラティの眼鏡流星群を耐えるというのは有名な話でして、加えてドラゴン単タイプの耐性により特殊アタッカーの多い炎・草・電気・水技を半減します。オノノクスやクリムガンも同じタイプですが、耐久指数と特性、ステータスがまるで違うので差別化をさほど気にする必要はありません。今回はその辺りに焦点を絞っていきましょう。

◎特性を選ぶ
・固有特性「ぬめぬめ」に目を引かれますが、あまりおすすめはできません。直接攻撃、つまり物理技を受けることで相手のSを下げるわけですが、ヌメルゴンの種族値はH90B70とさほど物理耐久は高くありませんし、物理技へのタイプ耐性はほぼ等倍です。仮にぬめぬめを使う前提でHBベースに振ると、今度は火力がなくなり相手を抜いて試行回数を稼げたとしても、確定数が増えては意味がありません。毒を盛って耐久合戦に持ち込んでもヌメルゴンの回復技は”眠る”だけなので、良い展開は見えてきません。要するにぬめぬめを利用した戦闘スタイルはヌメルゴンに不向きなのです。

・潤いボディは論外です。雨は衰退しました。

・草食に注目しましょう。前述したとおりヌメルゴンは草を含む特殊技が多いタイプに耐性があります。ということは当然メガフシギバナやドレディアとも対峙することになりますが、ここで眠り粉、宿木の種その他草技を無効化できれば相手をほぼ完封できます。催眠使いといえば以前はキノガッサがいましたが、今となってはファイアローによって淘汰され、想定する必要はないでしょう。ガッサと入れ替わるようにメガフシギバナは環境に大きな影響を与える存在なので、パーティ内での対策にいつも悩む方もおられると思いますが、ヌメルゴンを採用すれば問題は概ね解決します。

◎持ち物
 特殊耐久を活かせる突撃チョッキと相性がいいですが、今回は眼鏡を持たせた特殊アタッカーとして考えます。物理アタッカーとしても十分な素質を持っているため、模索してみてはいかがでしょうか。なんにしても火力強化アイテムがおすすめです。広い技範囲を生かせ火力不足を補えるうえ、珠でなく眼鏡なら反動がないため相手はチョッキか拘りアイテムか判別できません。スカーフを持たせれば80族という微妙なラインから高速ポケの域に達し、場合によっては他ドラゴンを上から叩くこともできます。ですが、今の環境ではスカーフサザンドラや耐久振りガブリアスが比較的に多く、活躍は難しいと思います。対ドラゴンは他のポケモンに任せたほうがいいです、自分はスカーフパルシェンを用意していたのでドラゴンはわりと軽かったです。

◎特殊型紹介
努力値:H204B4C236D4S60
実数値:H191B91C176D171S108
調整内容:H……16n-1 C……11n S……無振りロトム+2(無振り87族まで抜き)
  B,D……端数
技構成:竜の波動/大文字/十万ボルト/ヘドロウェーブ
 
 ほぼHCベースの調整です。Sのラインを決めるのは難しく、同速にフシギバナ、少し上にロトムがいるのでできれば抜きたいですが、相手もそれを考えていくらか振って知るかもしれない……。そう思うと60も振っていいのか疑問に感じますが、BDに調整したいダメージラインも特になかったのでこのような形に収まりました。技は流星群か竜の波動か、選択がありますがこれはほぼ竜の波動一択でしょう。対して早くもなく起点にされやすいポケモンが大技を放っても仕方がありませんので、無反動技を撃つのが正解だと思います。使ってみると、メガデンリュウに似ていると分かります。技範囲や火力の具合がとても近しいので、デンリュウを使ったことがある人は旨く使いこなせるかもしれませんね。

◎一例として参考までに、自作メガカイロススタンの軽い紹介
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 メガカイロス/スカーフパルシェン/珠マフォクシー/鉢巻ドサイドン/眼鏡ヌメルゴン/オボンカットム
全体で格闘あたりを誘いつつ削りを入れて、メガカイロスの剣舞石火で抜いていくパーティです。全体的にまとまりがなく、特にマフォクシーは他と役割が被り殆ど選出しませんでした。まだバンク解放前の11月頃に使っていまして、今は準伝が増えたため使いづらいかもしれませんね。カイロスが誘うロトムをヌメルゴンに、ファイアローをドサイドンに任せていて、両者は物理受け・特殊受けと対極の存在でありながら戦い方は全く同じで、ゴリ押しが効くので強引なプレイングができるのもこのパーティの特徴です。

◎まとめ
 今回はヌメルゴンの考察だけでなく、過去に作ったメガカイロススタンについても軽く紹介をしました。詳しく語るほど練られた構築でもなく、紹介するタイミングは今しかないと思い綴ってみましたが、いかがでしょうか。ヌメルゴンは他のエース級ドラゴンと比べるとやや劣りがちな面もありますが、その分耐久値が高く技レパートリも豊富なため、考えるほど味わい深いポケモンです。ぜひ使ってみてください。
では、ご意見ご質問・考察のリクエストなどお待ちしております。軽いパーティ相談程度なら受け付けますので気兼ねなくどうぞ。

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シザリガー主軸対面構築

今回は、以前紹介したシザリガーを主軸においた、対面構築を紹介します。そもそも対面構築とはなんぞや?という方もおられるかも知れませんので、簡単に説明するとタイマン性能の高いポケモンを集めて極力交代せずに戦うパーティです。第五世代でのテンプレはボルトラティハッサムガッサカイリュースイクンみたいな感じで、他にはマンムーやローブも入ってきますが基本的に汎用性が高く止まりにくい、しかも強力な先制技を備えています。詳しくはwiki等を参照ください。
○対面構築に至ったわけ
シザリガーを極力選出して活躍させたいと考えたときに、最も気になるのが繰り出しにくさです。タスキを温存させるには後攻交代技か死に出しが基本になってきますが、ハッサムをいれるとパーティが遅くなってしまったり両者の補完がさほど良くないことから、サイクル戦に不向きだと判断しました。交代しないことで、もっといえば対面構築として組むことで得られるメリットがいくつかあります。
がむしゃらアクジェでほぼ確実に一対一交換を決める
・はたきおとすで強化アイテムを奪い、後続の負担を減らす
・火力の高い先制技(アクジェ)で、狩り逃した敵を仕留める
などです。組み始めた当初、同時にリザXも使いたいと考えていて、はたきおとすで強化アイテムを落として相手の火力を落とし、積みの起点になるのではと思いついた背景もあります。
○パーティメンバー
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◎各メンバー紹介
 ○シザリガー
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性格:いじっぱり 努力値:H4A252S252  持ち物:気合いのタスキ 特性:適応力
実数値:H139A189B105C*D75S107
技:・クラブハンマー ・はたきおとす
  ・がむしゃら   ・アクアジェット
以前紹介しましたので詳しい説明は不要かと思います。パーティ内では非常に重要な役割を持っていて、全体的に刺さっていれば先発に出してはたきおとす、クラハンとアクジェでごり押しして、二匹目にはがむしゃらをぶつけます。面白いのが、たとえばマリルリが二匹目に出てきて死に掛けのシザリガーと対面したとき、なんと腹太鼓を選ぶんですね。他にもギャラドスやカイリューが起点にしようと図ることが多々ありました。この場面で仮にアクジェを選んでしまうと、ちょっとでもダメージを与えるという浅はかで短絡的な選択をとると、まんまと相手の思う壺です。この現象から、シザリガーのがむしゃらは知名度が低いのではと感じました。レーティングでは非常に大切なことだと思います、汎用性を失わず意外性のあるわからん殺しをパーティの要所要所に盛り込んで、勝ち筋を増やしましょう。先ほど先発に起用しやすいといいましたが、相手のパーティにギルガルドがいた場合は、後の展開で役に立つので後続として温存していてほうがいいです。主軸といって申し分ない、強力なエースでした。

○メガリザードンX
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性格:いじっぱり 努力値:H172A124S212  持ち物:メガストーン  特性:硬いツメ
実数値:H175A182B131C*D105S147(メガリザードン時)
技:・フレアドライブ ・逆燐
  ・竜の舞     ・瓦割り
配分内容:H……16n-1、≠2n(四倍ステロ二回耐え) A……余り
     S……最速ギャラドス抜き(最速81族)
シザリガーの苦手なナットレイやハッサム他を処理し、パーティ内では積みエースの役割を持っている。エーフィの起点作りから積んで、なるべく瓦割りでフレドラ・逆鱗を回避しながら突破します。フレドラをバンバン撃つと体力が無くなり相手の先制技圏内に入ってしまうことや、逆鱗でロックされ後ろにいそうなギルガルドやフェアリーに安全に処理されてしまい、せっかく積んだのに期待していたよりも功績をあげてくれません。サブウエポンは基本的に瓦割りか地震ですが、自分は瓦割を選びました。シザリガーやリザ自身が誘うロトム、バンギラスに刺さるためです。その代償としてマリルリで止まってしまいますが、バンギラスの方がどちらかといえば厄介なので、後続にポリ2かギルガルドを用意しておけば解決します。使ったのは初めてではないですが、やはり炎/ドラゴンの攻撃範囲はとても広いですね。使い方がガブリアスと少し似ていて、炎技(地面技)とドラゴン技の組み合わせは優秀だが実際は逆鱗ロックで行動を制限される点で、隙を突かれやすいといえます。なるべく鋼を処理してから逆鱗を撃つようにしたいです、そのためにリスクのないサブウエポンが必要なんですね。

○ローブシン
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性格:いじっぱり 努力値:H212A236D60  持ち物:突撃チョッキ  特性:根性
実数値:H207A209B115C*D93S65
技:・ドレインパンチ ・冷凍パンチ
  ・マッハパンチ  ・雷パンチ
配分内容:H……16n-1 A……11n D……余り
最近やや流行りのチョッキローブシンです。対面構築ということは時として本来苦手で誘いやすい相手とも戦わなければなりませんが、ローブシンにとってはそれが特殊アタッカー全般に当たります。そこで特殊耐久を簡単に補えて努力値の節約にもなる、突撃チョッキが最適だと考えました。特性は三色パンチのうち二色も入っているので力づくにしたいところですが、特殊アタッカーに多い水・電気の火傷(熱湯)や麻痺をひきやすいため根性にしました。ただ、現実的には力づくで火力が常時高ければ、という場面は少なからずあったため、一考の余地があると感じました。冷凍パンチはカイリューやガブに、雷パンチはギャラドスやスイクン用に搭載しています。冷凍パンチがなければ今流行の弱保カイリューを倒せないため欠かせませんが、雷パンチの技スペははたきおとすの方が良かったかもしれません。根性のせいもありますが、あまり火力がなく、ギルガルドで止まってしまうためです。そうなるとシザリガーと役割が被ってしまいそうですが、対面構築なのでそれも悪くないのでしょうか。最後まで悩んでいましたが、雷パンチに助けられるときもあったので、更に言えばBW2限定の教え技なので消すのは勿体無いと判断し変更はしませんでした。

○エーフィ
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性格:おくびょう 努力値:H252C4S252  持ち物:光の粘土  特性:マジックミラー
実数値:H172A*B80C151D115S178
技:・サイコキネシス ・リフレクター
  ・あくび     ・光の壁
このパーティ内で最も異彩を放っているのではないでしょうか。役割としては、先発に出して壁貼り、欠伸→退場で、リザードンに繋ぎます。またエーフィにしかできない、特性マジックミラーによる変化技の反射で、催眠対策やステロ、ねばねばネット対策になります。リザードン入り構築はステロを誘いやすいのでとても有効です。またエスパーの打点がどうしても欲しい事情があって、リザXを採用するとタイプとしては飛行として入っているのに飛行の打点を持たず、結果格闘に対する打点がなくなりケアが薄くなってしまうのです。地面の一貫性が出てしまったのも、同じ理由です。リザX入りの構築はとても難しく、飛行ポケをもう一体入れてしまうとリザXとばれやすいので、メガシンカターンにフェアリー技を撃たれてしまいます。マリルリなんかは、初ターンは大抵アクジェを打ってきます、仮にメガリザードンYだった場合ソラビで落とされてしまうので、少しでも削っておきたい気持ちがあるんでしょうね。メガシンカターンのあやふやな感じも含めリザードンの強さなので、大事にしたいところです。

○ギルガルド
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性格:冷静 努力値:H252A4C252  持ち物:弱点保険  特性:バトルスイッチ
実数値:H167A171B170C222D170S58(ブレード、シールド混合)(最遅)
技:・シャドーボール ・聖なる剣
  ・キングシールド ・影撃ち
タイマン性能が高いポケモンを探していて、真っ先にギルガルドが思い浮かびました。バトルスイッチによる実質的な数値の高さや一貫性の高いゴースト技、そして先制技、弱点の少なさとキングシールドによる物理ポケへの圧力など、優秀な点を挙げ始めたら枚挙に暇がありません、環境のトップメタなだけあって強いです。逆に、ギルガルドが誘う天敵は、悪タイプ全般ですね。ゲッコウガやサザンドラはシザリガーのメインウエポンを両方半減するため、ローブシンかポリ2に任せることになります。じゃあなぜ聖なる剣を持たせているのか?となるわけですが、これはほぼメガガルーラピンポイントです。メガガルーラはギルガルドと対面したとき基本的に地震を撃つので弱点保険発動を前提に考えると、耐久無振りガルーラに対して聖なる剣が
ダメージ: 192~228  割合: 106.6%~126.6%
このくらい入ります。仮にHに割いていればリザードンで上から瓦割りを打てるので問題はありません。対してラスターカノンは
ダメージ: 168~198  割合: 93.3%~110%  回数: 乱数1発 (62.5%)
確定で落とすことができません。たとえラスターカノンを失ってフェアリーに弱点を突けなくなるとしても、このパーティではメガガルーラの方が圧倒的に重く、またシャドーボールでも十分フェアリーに通るので、さほど問題はありません。また格闘技を仕込み、かつシザリガーのはたきおとすによって、輝石ポケモンを楽に倒すことができます。といっても、ラッキーやポリは個体数が少ないのでなんともいえませんが。

○ポリゴン2
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性格:穏やか 努力値:H244B132C124D4S4  持ち物:進化の輝石  特性:トレース
実数値:H191A*B127C141D127S81
技:・トライアタック ・自己再生
  ・冷凍ビーム   ・十万ボルト
配分内容:H……16n-1 B……A177メガガルーラの親子愛A2ランクアップ恩返し親子愛込みで耐え
     C……無振りガブリアス冷凍ビームで確定一発
     D……C182眼鏡ラティオスの流星群二連耐え、C187メガライボルトの十万ボルト3耐え
普通のポリゴン2と少し違う点は、トライアタックを装備している点です。トライアタックによってタイプ一致で一貫性の強い武器ができ、色々と便利です。例えば弱保カイリューと対面したとき、冷凍ビームを二発撃つと弱点保険発動、更に竜舞を積まれ起点にされてしまいますが、一発目にトライアタックを撃ちこむことで弱点保険を発動させず、安定して狩れます。放電を撃ってもさほど火力は出ず、また三色の特殊技はXYから威力が若干下がったので、より起点にされやすくなってしまいました。放電にしているのは、十万ボルトと電磁波を圧縮した技スペースの節約です。トゲキッスの特性・天の恵みをトレースでコピーしたときは、6割の確率で麻痺が引けるのでおいしいです。とはいえ、トレースは、時に役に立つことはありますが、基本的には頼りにならない不安定なものです。いっそダウンロードイカサマ型にしたほうが、機能するのかもしれません。氷・電気の打点はローブシンと被っていて動きが似ていますが、それぞれ誘う敵が全く違い、どちらか選出しづらくてももう片方を出せば氷・電気の打点が入りドラゴンやファイアローを見れるので安心できます。ポリゴン2の仕事は、このパーティ全体で重いマリルリ・ファイアローの処理です。裏にいそうなガルーラが怖いですが、そんなときこそトライアタックが活きてきます。

◎成績
最高レートは1817で、およそ1700台をうろうろするくらいでした。作りたての状態では1600が限界のように思えましたが、技を変えてみたり選出パターンを考えたり、誘う敵を把握したり、そんな具合に改良を重ねる中で、パーティの性質が分かってきました。1800台に入るとノイコウ・ノイクンの数が一気に増え、技PP枯らしに弱いこの構築では、ほぼ打つ手がありませんでした。このパーティの穴は耐久型です。それも普通の、ヤドランのような単純に数値受けするポケモンではなくて、小さくなる身代わり戦法のライドバトン・天然ピクシーや前述した技枯らしのみがまもなど、一度はまると取り返しがつかない部類のポケモンには、成す術がありません。対面構築のわりにチョッキローブやポリ2、エーフィの三匹は、火力が低いため、結果として起点にされたり突破力にいまひとつ欠けてしまいました。反省点としてはそのへんではないかと思います。

◎まとめ
とても長い記事となってしまいましたが、もう少し語りたい気持ちもあります。自分はサイクルを中心とした役割理論に基づくパーティ構築がメインで、今回のような汎用理論・対面構築を意識した作りにしたことはほとんどありませんでした。対面構築は交代を想定しないので、サイクル戦での交代読み交代や交代読み居座りなど、読み、つまり運が介入する隙がない分、その場面での最善策が明らかで安定しています。レートでなくても上を目指すなら全般的に言えることですが、構築段階で読みスキルをなるべく必要としないよう配慮するのが大切なのです。自分はこれからレート向きのガチパを組む予定ですが、息抜きにマイナーポケの考察もしていきたいと思っています。リクエストがありましたら遠慮なくお願いします。他にも、ご意見ご質問などお待ちしております!

◎バトルビデオ
「がむしゃらの有用性」選出:ポリ2シザリザ
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「リザYに見せかける構築の強み」選出:シザローブリザ
R4UW-WWWW-WWW5-AEWC
「ラスカノだった場合のメガガルの処理」選出:ローブギルジザ
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「てんめぐ放電」選出:ギルポリ2ローブ
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よければご覧ください。
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適応力シザリガーの単体考察

ご無沙汰しております、オルカです。今回はXYで大幅に強化されたシザリガーについて、書いていきます。強化については自分も最近知りまして、対戦でぼこぼこにされたのを契機に調べました。

○シザリガー
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タイプ:水/悪 特性:怪力バサミ、シェルアーマー 夢特性:適応力
種族値:H63A120B85C90D55S55
皆さんご存知のことと思いますが念のため言っておくと、適応力とは”タイプ一致による威力の補正が1.5倍から2倍になる”特性ですね。メガルカリオと同じです。通常時と比べた場合1.33倍の火力になります、およそ珠補正と同等ですね。種族値としては、うーん……Aは高いがそれ以外は低水準です、技と特性で戦っているポケモンといっては失礼かもしれませんがそんな感じです。
○今作での強化点
・クラブハンマーの威力が90→100に
・はたきおとすの威力が20→65に、持ち物落とし成功時は更に1.5倍の補正がかかる
・アクアジェット
、すりかえを習得
シザリガーのメインウエポンが強化されました。またアクアジェットを習得し、適応力との相性が抜群にいいです。マリルリと似た感覚で扱えるときもあります(似ているとはいっていない)。はたきおとすはかなり強くなりましたね、この恩恵はシザリガーだけでなく様々なポケモンが受けており、ゲームプランを崩す意味でも単純なサブウエポンとしても便利な技となりました。すりかえはついでに書いただけです、使い道はないでしょう。
○持ち物を決める
さて、運用に当たっては持ち物を決めるのが重要なわけですが、シザリガーに関しては耐久のなさとアクアジェットに焦点を当てていきたいところです。アクアジェットの威力を強化し先制技圏内を広げていく鉢巻か、打ち分ける珠か、耐久を諦めて試行回数をかせぐタスキか、その三点に絞られるでしょう。ここでマリルリと比べてみると、単純にアクジェを打ち分ける機械として運用するのであれば、マリルリの方が優秀です。火力指数としてはシザリガーの方が高いんですが、それ以外の面で、たとえば耐性や耐久、見た目の愛らしさで劣ってしまいます。また鉢巻や珠で運用すると、相手の攻撃を食らうと確定でおちてしまうため、やむを得ずアクジェを撃つ、という場面に行き着きがちです。つまりシザリガーとしての持ち味、はたきおとすやクラブハンマーの強力な技を活かしきることができないわけです。そういった点を考えて、自分はタスキが最適だという結論に至りました。シザリガーはがむしゃらを覚えるため、マンムーのがむしゃらつぶてのような、嫌らしい1対1交換のコンボが使えます。これで型のおおよそのビジョンが見えてきましたね。
○型
性格:いじっぱり 努力値:H4A252S252  持ち物:気合いのタスキ
実数値:H139A189B105C*D75S107
技:・クラブハンマー ・はたきおとす
  ・がむしゃら   ・アクアジェット
技構成はマンムーと似ていますが、使用感としてはアクジェの火力が高い反面天候で簡単にタスキがつぶれてしまうため、マリルリとマンムーを足して2で割ったようなものです。はたきおとすの威力は恐ろしいほど高いです、持ち物を落とすことで相手のパーティの持ち物が把握できる点も見逃せません。たとえば相手の手持ちには水ロトムとサザンドラがいて、サザンドラが眼鏡とスカーフどちらを持っているかで今後の立ち回りは変わってきますが、シザリガーが誘う水ロトムをタスキを利用してはたきおとすを決めれば、水ロトムがスカーフを持っているか判別させることができます。実際にはオボンが多いですが、まあそういった具合に持ち物の重複で相手のパーティ構成を知る手がかりになります。アクジェがあるなら剣舞はどうか?という意見もあるかと思いますが、なかなか積む暇はありませんし、交代先にはたきおとすを当てて持ち物を落とした方が、後続の負担も軽減され有効だと思います。そもそも積まなくても火力は高いので、それ以上を望むのであればマリルリで腹太鼓オボンアクジェに切り替えたほうが賢明ではないでしょうか。まあ、様々な考え方があるとは思いますがね。
○まとめ
まだあまり出回っていない、知名度が低いのか単に弱くて使われていないだけなのか分かりませんが、ややマイナーなシザリガーについての考察でした。調べたところKPは90位でした、サマヨールやプテラよりは使われているみたいですね、安心しました。そんなわけで、私は持ち物の選択について断定的に決めてしまいましたが、スカーフすりかえなど色々な戦術を考えてみても面白いのではないでしょうか。現在シザリガーを主軸においた対面構築を回している段階でして、改良を重ねてある程度の成果を収めてから紹介したいというふうに予定しています。それでは、ご意見ご質問などコメントお待ちしております!



 

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