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メタグロスについて

 お久しぶりです、オルカです。一ヶ月以上ブログを放置してしまい大変申し訳なく感じていますが、それでも変わらず毎日アクセスしていただいてとてもありがたいです。一ヶ月以上更新していないために広告が表示されてしまい閲覧される方にはわずらわしいのでは、と思い今回も大した内容ではないですが記事を書きたいと思います。

 耳の早いみなさんのことですから既にご存知でしょうが、次回作のオメガルビー・アルファサファイアでメタグロスがメガシンカするそうですね。これは公式的に発表されている正確な情報ですので、信用していいと思います。
 そこで今回はメタグロスがなぜ第六世代に入り弱体化してしまったのか、そしてメガシンカにより未来のメタグロスはどう運用されていくのか、そこらへんを軽く考えてみました。
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◎第五世代におけるメタグロス
 今更BW2の話をしても仕方ない部分も否定できませんが、メタグロスの性質と立ち位置を思い出してみましょう。
メタグロスといえば、ステータスに恵まれた600族であること、これが重要であり強さの核ですね。600族はバンギラスを除いて全てドラゴン、その中で唯一の鋼タイプなのがメタグロスです。そして鋼/エスパーというタイプの組み合わせは弱点が当時は地面・炎の二つしかなく、とても強固で崩しにくいものでした。
 鋼/エスパーの複合タイプは他にドータクンがいますが、彼(彼女?)はあまりにも防御に特化する形質があったしそもそも数値の違いや覚える技で、アタッカーと補助というまったく別のベクトルを向いた存在でした。メタグロスはフェアリータイプがいなかった第五世代の環境で、今よりも猛威を振るっていたドラゴンに繰り出して素早くしとめる部類の鋼タイプでした。エアームドは物理竜(ガブリアス)、ハッサムが特殊竜と担当のようなものが漠然とありましたが、メタグロスは両方をまんべんなく受けて反撃するような戦法に秀でていました。持ち物と合わせて、ラティアスとガブリアスの対面から処理するまでのダメージを考慮した攻撃・耐久面における努力値配分、技の選択が主流でしたね。ナットレイもまたタイプ上どちらも受けることは出来ましたが、攻撃性能があまり高くないためメタグロスと比較すると処理の遅さはありました。その分雨・砂の天候パを一人で見ていた優秀なポケモンではありましたが。
 種族値をみても80-135-130-95-90-70とバランスがよく、努力値配分によって性能が大きく変わるし、それだけカスタマイズしやすい並びですね。持ち物の選択に関していえば、鉢巻・ジュエルでの火力強化に当てるのか、シュカ・オッカの実やあるいは風船で数少ない弱点を更に補いより場持ちをよくするか、あるいはスカーフトリックで起点を作るといった多くの種類がありました。それだけ様々な仕事がこなせるだけの性能があったんですね。実はCも95と低くはないので特殊型もなくはなかったですね、所見殺しとしてはややアクセントにかけますけど。
 さすがにオールマイティーとまではいきませんが、汎用性の高さからパーティにも自然と組み込まれるような使いやすさがあり、私も何体か育成した覚えがあります。メタグロスを入れると安定性が増すのでとりあえず入れておくか、というような信頼できる存在でした。

ただ、厳密にいえば、第五世代の後半では鋼タイプの中ではハッサムのほうがやや優位に立っていたのではないかと思います。メタグロスは火力・耐久・技の豊富さと三拍子揃った優秀なポケモンであることは先に述べましたが、唯一欠けている部分があるとすればそれは自身の火力を向上する術を持たないことですね。鉢巻や達人の帯によるステータスの底上げでなく剣の舞のような積み技を持っていないので、柔軟性にやや欠けていました。その点ハッサムは技範囲こそ限られているし炎4倍という致命的な欠陥を抱えてはいるけれども、蜻蛉返りでサイクルを回せる、羽休めで回復できる、そして剣の舞を覚える。場に応じてステータスを変化させることが環境に適応する上で求められていたのかもしれません。また鋼/エスパーの組み合わせは弱点の少なさという意味ではとても優れているが、タイプ一致技の通りの悪さ、威力の低さが目立ちます。メタグロスは完全な存在ではなく、出して何発か攻撃を打ってそれで終わりといういわば使い捨てのような面もありました。使い具合にやや不満が残るといってもいいかもしれません。話を先回りするようですが、こういった背景からもメガハッサムに出番を奪われたのは当然といえます。


◎第六世代での弱体化
 さて、第五世代ではそれなりの地位にいたメタグロスですが、今では使用率がメッキリと減り、見る影もありません。
弱体化の主な要因としては、
①悪・霊技が鋼タイプに等倍=メタグロスの弱点が4つになる
②コメットパンチの威力が下がり命中率が上がった

この二点が大部分を占めています。耐性が一つのウリであり採用理由でもあったので、他の鋼と肩が並んだような感じです。加えてメインウエポンであったコメットパンチの威力が100→90に下がり、コメットパンチ→バレットパンチで倒せていたはずの相手を仕留めきれず、決め手を失いました。命中率は上がり安定はするかもしれませんが、多少命中不安でも変更はくらいたくなかったですね。
また環境の変化としてみると
①ラティオスが減った
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②サザンドラは増えた
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③メガクチート、メガハッサム、メガルカリオの他鋼がメガシンカで強化
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④耐性の似たギルガルドの登場
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⑤フェアリーの登場(どちらかといえば追い風)
などで、メタグロスの需要は減りました。フェアリー登場により出番が増えると思いきや、他の鋼タイプはメガシンカという新たな可能性を与えられたのに対してメタグロス一人お預けをくらったまま、孤立してしまいました……。更にギルガルドという耐性がほぼ上位互換の存在も登場し肩身は一層狭くなりました。なんというか、とても可哀想な処遇ですよね、同情を誘います。そしてメタグロスは過去の栄光へと変わっていったのでした。

◎次回作でのメガシンカを得て
 特性はかたいつめ、種族値上昇は素早さが大きく上がる、といわれています。元のSは70と意外と高いので、これがどこまで上がるかによって運用方法も大きく変わってくるでしょう。もしもガブリアスのS102を超えたとすれば大変なことですが、35も振られるかは正直怪しいところなので、実際はよくて95くらいかな、と予想します。あくまでも憶測ですけどね。メガシンカの傾向として進化前の種族値で突出した部分を更に上乗せする配分がありますので、それに則って考えるならばA,Bが大幅に上がりそうです。いずれにしてもAは165くらいになりそうなので、拘らず火力を底上げできることになり、バレットパンチと大技・サブウエポンを打ち分ける戦型が基本になってくるのではないでしょうか。弱体化における二点のうちコメットパンチの威力下降については、自身の火力アップにより解決されたといえなくもないですね。ただ、他の鋼タイプと比較して採用に至るまでの魅力があるかどうかは、詳しい数値が決まってから出ないとなんともいえません。加えて言えば次の環境の変遷によってもパワーバランスが大きく変動するので、メタグロスの使用率が増えると一概に言い切るのは難しいです。




◎まとめ
 メタグロスについてしつこいくらいに掘り下げてみましたがいかがでしたか?栄光時代から失脚したかと思いきや次回作にて復活を遂げるのではと耳にして、いてもたってもいられなくなりました(笑)。愛着はあるんですが、はっきりいって今の環境では使いづらいのでそこはシビアに割り切っています。600族のメガシンカといえばガブリアスが正にそうですが、Sが下がって特性も使い物にならない砂の力なので滅多に目にすることができませんね。一方でバンギラスは竜舞メガバンギを筆頭としてそれなりに戦えます。果たしてメタグロスはどちらに傾くのか、楽しみですね。ゲーフリのゲームバランス調整には偶に人間らしい作為的なものが見られるので、それについて推測を立てるのも醍醐味の一つですね。
それでは、ご意見ご質問等お待ちしております。


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No title

メタグロスの使用率が減ったのは、耐性がほぼ上位互換であるギルガルドの登場もあると思うな

No title

>名無しさん

ギルガルド、忘れていました!(笑)ご指摘ありがとうございます。書き足しておきます。

お久しぶりです。
私はこのタイミングでの強化となると素早さは105くらいなるのではないかと考えていました。
実際私の相棒のメガヘルガーも防御が40上がってますし弱点を補う形に大きく強化されてる子もいるため期待したいですね♪
何よりチャンピオンの手持ちですし弱かったら立場がないような気もします…

No title

>ユリさん

お久しぶりです、お元気でしたか?
メタグロスは全体的にステータスが高いですがあまりSが上がりすぎると今度は火力不足感が出てしまうかもしれないですね。Hは80とわりと高いのでB,Dが上がっても効率は悪くないと思います。あとはゲーフリがメタグロスを環境でどのようなポジションに置きたいのか、その意向に拠りますね。

No title

なんでもメガグロスの特性は「かたいツメ」らしいので、仮にA種族値が20上がって陽気A全振りの場合の実値が[207]。

その場合、「かたいツメ」込の「思念の頭突き」でH252B4振りローブシンに210~248ダメージの最低乱数を除き1発撃破程度の火力。

物理耐久はBが最低10は伸びるとして、耐久無振りでH155B160

その場合は陽気A252振りのガブリアスの地震で132~156ダメージの最高乱数を除き1発耐える程度の耐久。

増田さんの調整に期待ですね。

No title

>シンさん

驚きました!そこまで想定してダメージ計算されているとは……感服しました。
H252B4振りローブシンを思念の頭突きで超高乱数1発の火力も素晴らしいですが、A182ガブリアスの地震をほぼ耐えるという被ダメージは重要になってきそうですね。メガストーンを持つことで木の実・風船などの弱点補助アイテムを持たせられないので従来のメタグロスの性質とはやや異なる部分がありそうです。
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